「DIY アドバイザー」の資格試験

ホームセンターでは、毎日や週末などにやっている実演や工作室など便利なサービスがあります。

DIY アドバイザーについて

DIY アドバイザー とは

DIYer.(住まいの補修、改善を自分の手で行う人)に対し、それぞれのニーズに応じた道具や用品、作業の安全確保、また各種の法規制に関する指導助言を行うスペシャリストのこと。


DIY アドバイザーは、各ホームセンターに於いては毎年何人も受験させ、接客の質の向上を目指しています。
転職などで、他のホームセンターを受ける場合、DIYアドバイザーの資格を持っていることで多少有利に働きます。

最近では、ホームセンターの従業員だけでなく、一般のDIYerにも受験する人が増え、木工を趣味でする人や腕に自信のある人などが挑戦することが多くなりました。

受験資格
試験を受験する年度の4月1日における年令が満18歳以上であること。

試験概要
受験の手引・願書
1部 1,080円(消費税込)
受験料
14,040円(消費税込)
受験料 14,040円(消費税込)(登録料も同じく14,040円)
(受験料は「受験の手引・願書」に同封されている郵便振替用紙にてご送金下さい。)
■ 試験時期
<1次>毎年8月下旬の土曜日、年1回
<2次>毎年11月、年1回

■ 願書配布・受付期間
 5月下旬~6月下旬

■ 試験地
<1次>東京、大阪、名古屋、札幌、福岡
<2次>東京、大阪

■ 試験内容
 ◆1次(学科試験)
  (1)住宅および住宅設備機器に関する基礎知識
  (2)DIY用品に関する知識
  (3)DIYの方法に関する知識
  (4)DIYの関連法規に関する知識
  (5)その他DIYに関する基礎知識
  ※1次試験合格者には2年間の1次試験免除の制度がある。
 ◆2次(実技・面接試験)
  (1)DIYに関する実技の能力
    DIYの方法を正しく行える能力、DIYに必要な用品を適切に選び出せる能力、
    DIY用品を安全に取り扱える能力
  2)DIYer.の相談内容を正しく理解し、これに基づいて的確に指導助言を行う能力・態度・識見

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DIY アドバイザー」の資格試験の必勝法

DIY アドバイザーの試験を受験する人で、一次試験で何度も挑戦して落ちている人を見かけますが、
一次試験の場合は、殆ど暗記力の差で、必勝法は、過去の試験問題集を回答することで解決します。

方法は、過去の問題集を200~300問ほど回答します。
その中から正解の問題は無視して、間違った問題を再度見直し理解できない問題を先輩に質問したり、インターネットや書籍などでトコトン調べます。これで間違った問題は理解出来るようになる筈です。

過去の問題で、多く出題される問題は「補修材関連」「塗料」など、専門的な分野の問題が多く、補修材の中でも特に「接着剤」に関しては相当時間を割いて勉強する必要があります。

データ

1次 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年
受験者数(人) 1,931人 2,134人 2,027人 2,083人 2,225人
合格者数(人) 894人 946人 937人 911人 975人
合格率(%) 46.3% 44.0% 46.0% 44.0% 43.8%

2次 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年
受験者数(人) 1,134人 1,259人 1,273人 1,186人 1,295人
合格者数(人) 735人 807人 825人 776人 823人
合格率(%) 64.8% 64.0% 64.8% 65.0% 63.6%

その他
過去22年間の累計資格取得者は12,128人となった。

お問合せ先

(社)日本DIY協会
http://www.diy.or.jp/
TEL:03-3256-4475、FAX:03-3256-4457

日本産能大学総合研究所HPより引用
【産能大の通信講座】・リフォームDIYコース(ビデオ教材つき)