ホットボンドの使い方

ホットボンドの選び方と簡単な使い方を解説しています。

ホットボンドとは

ピタガン

ホットボンドとは、はんだこてやヒーターなどの専門メーカーの太洋電樹産業株式会社(goot)の商品で、他社の物は、グルーガンとかピタガンなどの商品名で市場に出回っている熱を利用した接着剤のこと。

ホットボンドの使い方は、プラグをコンセントに差し込んで、本体の後ろからスティック状の接着剤を入れたら、手元のトリガーを握るだけ、熱で接着剤が溶け出してきて、接着する場所に搾り出せばわずか10秒ほどで接着出来、1分で固まります。

失敗した時などは接着箇所を再加熱すれば、取り外しもできます。

通常の接着剤が水分などが蒸発して残った溶剤が硬化することから接着することに比べ、ホットボンドは熱が冷めると硬化しますので、わずか1分~4分程度で目的を果たすことが出来ます。また、逆に一度接着した物でも熱を加えることにより溶け出すので、貼り直しがで出来、仮止めとしての利用も出来ます。

そのため、ホットボンドの最大の特長を利用したDIYは、カントリードールやリース作りなど、素材が凸凹で一般の接着剤なら吸収が激しい接着物に向いていると言えます。

また、ホットボンドの別の使い方としては、カラースティックを利用したアート作品などがあり、メーカーのホームページなどでは、その作品例を見る事が出来ます。

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ホットボンドHB-25

ホットボンドHB-25

このタイプは、スティックを本体後ろから差込み、指で押しながら押し出す必要があり、価格的には安価だが、作業性に難がある。

定格電圧:100VAC 50/60Hz 消費電力7W 本体寸法:110mm×100mm 発熱体:PTCヒーター 重量:65g ノズル温度160℃ 付属スティック寸法:φ7×100mm

ホットボンドHB-41

ホットボンドHB-41

このタイプは、トリガーを引くことにより自動でスティックが送られる為、作業性が良い。

電圧:100V・AC・50/60Hz 定格電力:7W スティック使用温度:160℃ 発熱体:PTCヒーター サイズ:120×110mm 重量:100g 付属スティック寸法:φ7×100mm

ホットボンドHB-80

業務用ホットボンド

このタイプのホットボンドは、スティックの直径がφ11の為、容量が多いので業務用として、プロが使用している。

仕様:定格電圧 100V AC 50/60Hz、消費電力 14W、本体寸法 155(H)×185(W)、発熱体 PTCヒーター、重量 220g、ノズル温度 160℃、付属スティック寸法 φ11×100mm

ホットボンドスティック HB-21・HB-41用

ホットスティック HB-80用

ホットボンドスティック(カラー)

ホットボンドスタンド

ホットボンドスタンドHB-6

ホットボンドスタンドの足は開いてお使いください。ガン本体に付属しているスタンドをガンに装着し、そのスタンドも立ててからホットボンドスタンドを使用してください。安定性がさらに向上します。