網戸の張り替え方

網戸の張替えの方法を分かりやすく解説しています。

網戸の張り替え方

網戸の張り替えは、「自分でやると大変そう!」と考えがちですが、コツさえ掴めば簡単です。

専門の業者に頼むと一枚当たり3~5千円ほどの値段が掛かったりします。

ここでは、ホームセンターに売ってある取替え用の網戸の張り替え方を分かりやすく説明しますので、是非挑戦してみて下さい。

ホームセンターでは、女性の従業員の方が実演をやっている風景を見かけますが、女性にも簡単に出来る事の証明ですね?ホームセンターで、年間数百枚の張替え実演をやっていた私が網戸の張替えのちょっとしたコツをお教え致します。

エアコンを入れるまでもない時期には、窓を開放して自然の空気を取入れたいですね?

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網戸の張り替え用の道具を揃える

1.張替えネット 20、24、26メッシュなど。(網の目が小さいほどメッシュの数字が大きい) 2.網押さえゴム(ゴムビート)今付いているゴムを少しだけ切って見本にする。 3.張替え用ローラー(2種類ありますので、押さえゴムの大きさによって選ぶ。 4.アミドクリップ 5.良く切れるカッターナイフ 6.はさみ 7.古いハブラシ。 8.千枚通しやキリなど

古い網戸の網を外す

古い網戸の網を外す

◆網戸の網のはずし方◆

古い網戸の網を取り外す為、千枚通しやキリなど先のとがった物で押さえてある網押さえゴムをはずします。

網押さえゴムの端を探し、千枚通しなどでこじ起こし、引き上げながらはずします。

網押さえゴムを外したら古い網をはずします。

サッシの溝を掃除す

締め付け完了

◆溝を掃除する◆

使い古しの歯ブラシなどで網を外した後のサッシの溝を掃除します。

網をカットする

網をカット

網戸用の替えネットは、巻いている内側を下にして仮に置いてみる。

この時、上下に5~10cmの余裕を持ってハサミで網をカットする。

サッシ枠と網目は必ず平行になるように置きます。

位置が決まったら、網戸クリップで留めておく。

網押さえゴムはあらかじめ長辺+短辺+約2cmの長さで切っておく。

網押さえゴムを入れ込む

網押さえゴムを入れ込む

まず最初は長辺から張ってゆきます。網の目が真っ直ぐなっているか確認しながら張り替え用のローラーを転がします。

角から2cmほど離れた場所から網押さえゴムを入れ込んで行く。最初に、入れ込む時はローラーの頭の部分にある突起部分で抑えると簡単に入れ込むことが出来ます。

これは、角から始まって、角で終わると外れやすいので、あえてこの場所から始めます。

網を張ってゆく途中で網目がずれた場合は、押さえゴムを外し、曲がった所からやり直します。完成するまでは何度でもやり直す事が出来ますが、跡形が残りますので注意してください。。

網押さえローラーについて

網押さえローラー

◆網押さえローラーは、向きに注意する◆

網押さえローラーは、左の図のように高い所と低い所があり、高い方を内側にすることで網を張ることが出来ます。逆に外側にすると網戸を張れませんので注意が必要です。

もう片方の長辺を張る

片方の長辺を張ったら、短辺を張る前に対面の長辺を張ります。

この時あまり張り過ぎないように注意しながら張ってゆきます。

ポイントは、抑えている左手の半分の長さ分だけ進みます。

短辺を張る

二つの長辺を張り終わったら、次は残る短辺を張ってゆきます。

角はローラーの突起しているヘラで押し込みます。この時、網を破る恐れがありますので、決してドライバーのような先のとがった物で入れ込まないようにしてください。

最大のポイントは、長辺とのつなぎ部分ですが、そのまま押し込んでゆくと、たるんだ長辺との継ぎ目に集まってしまい、シワが寄ってしまいます。

継ぎ目で、シワ寄らない張り方

短辺を張る時に長辺との、継ぎ目でどうしてもシワが寄ってしまいますが、ここさえ押さえていれば大丈夫!

1.短辺を張る時には、抑えている左手の半分づつ進む。

2.辺の約半分ほどに着たら、左手を少し下加減に引く。

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