ホームセンター@DIY横丁看板

パンタグラフ(拡大・縮小器)

パンタグラフ(拡大・縮小器)は、過去にホームセンターで扱っていましたが、本来は製図用の道具で、小さい原図を拡大したり、大きな物を縮小して描く時に使う道具です。
ここでは、フジコロナ製のパンタグラフを実際に使った様子や感想などを紹介しています。

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船型模型の拡大

サシガネ

パンタグラフ(拡大・縮小器)を使い、手前の船の模型用の型を拡大する。

本来は同一図面上にある図案やイラスト、文字などを拡大や縮小する道具なので、今回のような使い方はあまり無いと思います。

構造的には画面手前に固定用の吸盤が付属されていましたが、今回は木材ということもあり、釘で固定しています。

真ん中に原図、あるいは今回のような拡大する元の模型。(あまり凹凸が無い物)

その先に拡大して描ける画用紙や今回のようなベニヤ板などを同じ高さにして準備します。

高さを揃える

高さを揃える

製品名は、フジコロナ製パンタグラフ405-5 木製です。

長さ約400mm弱の4枚のバーに倍率の文字と穴が開けています。
倍率(拡大縮小) 1.2 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0

拡大する任意の倍率の穴に2本のボルトを挿し替え蝶ネジで固定します。
今回は、2,5倍に設定しました。

倍率を決め、穴位置を合わせる

ひな形がある場合

ひな形がある場合

パンタグラフは、今回のような特殊な環境での使用では大雑把な図面しか描く事が出来ませんが、DIYをする上では、その後の調整次第では、十分その目的を果たせたと思います。

現在この商品は廃盤になっているようですが、アルミ製の物で他社から発売されているようです。

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