門松用の竹の切り方は、斜めに切りますが、慣れていないと難しいように感じますが、ポイントを抑えていると簡単です。
切り口は出来る限り正面から見て同じような大きさで切るのがポイント。
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門松用の竹の切り方は、斜めに切りますが、慣れていないと難しいように感じますが、ポイントを抑えていると簡単です。
切り口は出来る限り正面から見て同じような大きさで切るのがポイント。
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竹が転がるのを防ぐ為に2本の木を台に固定します。
2本の木の間隔は竹の大きさにより付け替える必要は無く、転ばなければ良いので少し狭く取り付けるのがポイント。
竹を切断する場合は滑りやすいので写真のような道具を使用します。
斜めにカットするだけなので動かない程度に軽く固定します。
切り口に節を入れて笑い口を作る場合はどの位置にするかを決め墨付けをします。
今回の場合は上から50mmの位置に節を残す事にして、切断面の長さは350mmにしました。
節と節の間隔によりこの寸法は変わる場合がありますので統一する事は出来ないかも知れませんが、同じ長さにした方が仕上がりが美しいでしょう。
竹を切断する場合は下部方向から上部へ向かって切るのがポイント。逆にすると切り口にカエリが出て綺麗に仕上がらない。
丸のこの刃は出来だけ新しい刃を使用した方が切り口が綺麗。
写真の切り口は上が下部から上部に向かって切ったもので、下の切り口が上部から下部に向かって切った場合の切り方のサンプルです。
カエリが真ん中の部分に出ている事が理解できると思います。(赤い矢印の部分)
必ず下から上に向かって切ります。
丸のこでは半分ほどしか切れない為、残りは手のこで切ります。
段差が出来た場合はカンナやヤスリなどで修正するとしてここでは一気に切ります。
多少のズレは下から見ても良く分からないので気にしなくても構いません。
竹の斜め切りが終了しました。
節を上に持ってくるか、下に持ってくるかで竹の表情が変わってくると思います。
竹の切り方は、その土地の風習や好みによって変わってくるので必ずしもこの限りではありません。。
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竹の切り方については、動画でも解説していますので、こちらも確認ください。
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