門松用の竹は、孟宗竹を使いますが、ここでは竹を選ぶ時のポイントや竹林から運び出す要領などを解説しています。
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門松用の竹は、孟宗竹を使いますが、ここでは竹を選ぶ時のポイントや竹林から運び出す要領などを解説しています。
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孟宗竹は、日本で最大の竹で、大きい物では高さが25mになる物まであるそうです。
門松作り使う竹は出来るだけ真っ直ぐに育った太さが揃った竹がベストですが、その時の状況にも拠りますので、この限りではありません。
竹は密集した場所がお互いの枝で支え合い真っ直ぐな場合が多いし、間引きの意味でもこの場所の竹を選んだ方が良いでしょう。
竹林で切る竹を選ぶポイントは、
1.自然に倒れていない物。
2.他の竹と接触していない物。
3.その年に成長した新竹は避ける。
4.表面から見て、傷が付いていない物。
などが挙げられます。
表面に傷が付いた竹は殆どが、中が黒くなっていて、切った時に真っ黒な面が出てきます。
竹林は殆どが山間部の坂にありますが、車が近くまで行かない場合は担いで運び出す必要があります。
山の中で必要な長さの2節ほど長めに切り、2~3本を1束にしてロープで括り、竹林より運び出します。
本を並べてみて、大きさが違う場合はメインに使う竹とサイドに使う竹を置いて出来上がりをイメージします。
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