金箔貼りはすぐに出来る技術ではないので、目立たない場所で試してから・リフォームします。
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金箔貼りはすぐに出来る技術ではないので、目立たない場所で試してから・リフォームします。
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いよいよ金箔貼りの段階ですが、天候でかなり左右されますので、無風状態が最良ですが、風がある場合は、ブルーシートなどをすっぽり石塔に掛けて作業をします。
金箔の切廻しは、こう言う風になっています。
極薄のかつお節みたいな感覚ですね。
容器は紙の袋を横開きにしたような物が最適です。深いタイプの袋では取り難いので移し変えた方が無難。
写真のように贅沢に詰め込みます。
この時のコツは、正面からトントンと叩くように付けて行きます。決して塗るような感じで筆を動かさないように。
余分な金箔は下に落として使いまわします。
一通り金箔を貼った状態です。
少し厚めに金箔が付いていますが、乾燥する前に柔らかい筆でなでて定着させます。そのときにすき間が出来た場所にも金箔が行き渡るように注意して筆を運びます。
柔らかい筆で余った分の金箔を払っています。
この時にもれている場所があったら、もう一度「カシューを塗って、金箔を貼って」の工程を繰り返します。(何度塗っても可)。
完成した写真です。
最初の状態からすると雲泥の差ですね。
我ながら満足の行く出来栄えにビックリしました。
続いて、家紋などの飾りの部分の金箔を貼って行きます。
通常はヘッコンだ場所に金箔を貼るのですが、この墓の特徴は家紋が浮き出ていて、出ている場所に貼って行きます。
下塗りのカシューを塗るときも注意が必要です。はみ出した場所にも金箔がくっ付いてしまうので最新の注意を払います。
カシュー塗りの工程が一つ飛んでいますが、その後の金箔を貼った状態です。
極力広い板状になった金箔を貼ると作業が早くて綺麗に仕上がりますが、切廻しの場合はあまりいい状態のものが無いので、こちらもふんだんに貼ってゆきます。
続いて、家紋などの飾りの部分の金箔を貼って行きます。
通常はヘッコンだ場所に金箔を貼るのですが、この墓の特徴は家紋が浮き出ていて、出ている場所に貼って行きます。
下塗りのカシューを塗るときも注意が必要です。はみ出した場所にも金箔がくっ付いてしまうので最新の注意を払います。
小さな部分も仕上げてゆきます。