木工作品を作っている時にビスが露出していると何だか木材の質感が台無しになってしまって隠してしまいたい時ってありますよね?
また、逆にその場所をアクセントとして全く違う素材で強調して見たくなる時ってありませんか?
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木工作品を作っている時にビスが露出していると何だか木材の質感が台無しになってしまって隠してしまいたい時ってありますよね?
また、逆にその場所をアクセントとして全く違う素材で強調して見たくなる時ってありませんか?
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そんな時に木製のダボをホームセンターなどで買ってきてそれで埋めるって言うのが一般的ですが、その都度買ってきたり、そもそも材質が違う木栓に違和感を感じていたりすることがあって、出来れば同じ材質のダボが欲しくなります。
そこで、このスターエムの埋木錐で木栓を作れば端材を使って同じ材質の物がいつでも必要な数を作り出す事ができるのでとても便利です。
スターエムの埋木錐には、8mm、9mm、10mm、10.5mm、12mm、の5種類のサイズがあり、最大25mmの長さの木栓を作ることができます。
画像はスターエム製ではありませんが、ホームセンターには単価が安い物もあります。但し、耐久性や仕上がりに多少の難点がある場合がありますので注意が必要です。
埋め込む予定の材料と同じ素材の端材を準備してドリルで木栓を作ります。
埋木として使う場合は板目に対して直角に取ったほうが良いのだけれども、私の場合はダボとしても使う予定なので木口側から削って行きます。
MAX25mmの長さを取るためにスライド丸鋸にストッパーを付けてカットします。
切った材料が飛ぶ可能性がありますので注意が必要です。
メーカーのサイトではマイナスドライバーなどで折って取り出すように説明してありますが、木口から加工した場合は切断はこの方法になります。
材料が固定出来ればスライド丸鋸でなくても出来ますが、最低でも卓上丸鋸を使った方が安全です。
カットした木栓を取り出します。
均一に仕上がった木栓が簡単に出来上がりました。
木栓に木工ボンドを塗ってビスの頭を隠すように打ち込む。
木工ボンドは多量に入れすぎると溢れてしまうので程々に入れます。それでも溢れた場合は濡らしたタオルや刷毛などで乾く前に拭き取って下さい。
木栓がボンドの水分を吸収して穴の中で膨張することにより抜けにくくなります。
はみ出した部分を手のこを板面にピタリと付けて慎重にカットします。
少し残った場合はカンナやノミなどでフラットにカットします。
板目に沿ってサンドペーパーで磨いて仕上げます。
←埋木錐は、8mm、9mm、10mm、10.5mm、12mm、の5種類。
スターエム 埋木錐(普通鋼) 10.5mm (58S-105)
皿取り錐はビス用の下穴と8mmの穴を開けることができるので便利(画像は9mmタイプ)→